最近観た映画 「妹」(日活、1974)

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD28568/index.html
ドラマ「電車男」でエルメスの母親役だった秋吉久美子さん主演映画。
かぐや姫の「妹」という歌をモチーフにしているのだそう。
高校生の時に観たのですが、なんとなくまた観たくなって・・・。
妹・ねりに翻弄される兄・秋夫との、ちょっと近親相姦ちっくなお話。
(近親相姦ネタ好きなんですよ・・・。私も妹なわけだが・・・。)
「妹」っていう存在は兄にとっては不思議な存在なのでしょうかね。
手が届きそうで、絶対届かない みたいな・・・。
そういう「兄妹」という近いようで遠いという微妙な関係を
秋吉久美子がうまく表現できていると思う。(演技が上手というわけではなく、自然に)
コケティッシュでフワフワと地に足がついていない感じで、キュートで。
本当に若い頃から可愛らしい女優さんだわ。本作でヌードも見せちゃってるし。
(兄の前で風呂上がりに堂々と裸で居るという場面がすごい・・・)

そんな妹ねりに振り回される兄は、なかなかにケダモノな役で・・・。^^;
客(兄は運送業者らしい)に手を出すわ(しかも妹だと想像しながら...)、
ねりの恋人の妹を便所で無理矢理・・・とか。
兄役の林隆三もなかなかに良い演技だった。ダメ兄っぷりが。(笑)
(白ブリーフはいただけないが・・・)
でもあんな小悪魔的で可愛い妹だったらそういう感情を抱いちゃうよなあ。。。
抱いちゃうけど、手は出せないんだよなあ。という葛藤・・・。

けっこう奥深い作品でございます。90分という時間も丁度良い。

「妹」 かぐや姫
(喜多条 忠 作詞/南こうせつ 作曲)

妹よ ふすま一枚 へだてて 今
小さな寝息をたててる 妹よ
お前は夜が 夜が明けると 雪のような
花嫁衣装を着るのか

妹よ お前は器量が悪いのだから
俺はずいぶん心配していたんだ
あいつは俺の友達だから
たまには三人で酒でも飲もうや

妹よ 父が死に 母が死にお前ひとり
お前ひとりだけが 心のきがかり
明朝 お前が出ていく前に
あの味噌汁の 作り方を書いてゆけ

妹よ あいつは とってもいい奴だから
どんなことがあっても 我慢しなさい
そして どうしても どうしても
どうしてもだめだったら 帰っておいで 妹よ

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